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超危険なローカル交通ルール5選!!

日本各地に存在する危険なローカル交通ルールをご紹介する記事の第二弾になります。出張や旅行でこの5つの地域を訪れ、運転される際には是非参考にしてみてください。
(第一弾はこちら:交通違反は事故の元! 危険なローカル交通ルールが存在する地域5選

1.名古屋走り

名古屋走りとは、愛知県名古屋市およびその近辺の人によるマナーの悪い運転、交通法違反運転の総称です。具体的な例としては、右折時の指示信号が消えても右折をするという信号無視や信号が青になった途端に対向直進車より早く曲がるために急発進をする右折時の早曲がり、車線変更時や右左折時の方向指示器の不使用などが挙げられています。なお愛知県の交通事故死者数の多さは全国でもトップクラスに多くなっています。

2.伊予の早曲がり

伊予の早曲がりとは、愛媛県内における交差点を右折する際に、対向車が近づいているにもかかわらず対向車よりも先に右折する行為のことをいいます。このような行為から事故が起きた場合、右折車側の過失は8割になります。(両車両とも青信号で侵入した場合)

3.松本走り(松本ルール)

松本走りとは、長野県松本市及びその近辺でよく見られる交通ルール無視の危険な自動車運転の総称です。具体的には、交差点内の直進車優先を無視した運転や、ギリギリまで方向指示器をださない運転のことを指します。直進車優先という交差点内の大原則を無視した危険な運転は、多くの車を巻き込む大事故を引き起こす可能性があります。

4.岡山ルール

岡山ルールとは、岡山県及びその付近でよく見られる交通ルールを無視した運転方法の総称です。具体的には、車線変更や右左折時に方向指示器をださない、だすとしても一回のみ、方向転換の直前にだすなどがあげられます。また、2016年にJAFが実施したアンケート調査で、「方向指示器(ウインカー)を出さずに車線変更や右左折する車が多い」と質問に対し、岡山県の質問回答者のうち53.2%が「とても思う」と回答していて、全語句で最も割合が高くなっていました。それを裏付けるように、岡山県は2022年に、人口10万人あたりの交通事故死者数が3.94人と全国ワースト1位になっています。

5.山梨ルール

山梨ルールとは、山梨県及びその付近でよく見られる交通ルールを無視した運転方法の総称です。具体的に、速度超過、方向指示器をださない、信号無視などがあげられますが、中でも代表的なのは交差点内での右折優先という考え方です。直進車優先は日本の交通ルールの大原則にも関わらず、山梨県では、直進車が交差点を進む前に強引に右折をしてくることが多くなっています。

6.まとめ

以下のグラフは法令違反別の交通死亡事故発生件数を表したグラフです。上記のローカル交通ルールで登場した信号無視や優先通行妨害などが死亡事故に直結していることがわかります。交通事故を起こさないためにも、道路交通法を遵守することを徹底するようにしましょう。

 

(出典:内閣府 法令違反別(第1当事者)交通事故発生件数 令和4年)

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