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【人の眼によく似てる!?】カメラレンズの仕組み

弊社の事故鑑定はドライブレコーダーなどの映像を用いた光学鑑定を行っています。中には映像や画像の特徴を活用した鑑定方法などもあります。カメラの仕組みなどを知ることで、弊社が行っている事故鑑定へのご理解が深まると思います。そこで今回はカメラレンズの仕組み、カメラと私達の眼との共通点などをご紹介いたします。

1.カメラレンズの仕組み

・レンズの仕組み
レンズ1枚のみでは像の歪みや色がにじんでしまうため、レンズは内部に複数枚のレンズを組み合わせて作られており大きな円に結像するようになっています。
・ピント調節
内部のレンズを前後させてピント調節を行います。
・レンズと焦点距離
焦点距離とはレンズの中心から結像する位置(焦点)までの距離のことです。焦点距離が短いレンズは画角が広くなり、撮影される範囲が大きく、反対に焦点距離が長いレンズは画角が狭くなり、撮影される範囲も小さくなるという仕組みになっています。

2.カメラと人の眼の構造

カメラは眼のような構造で、さまざまなものの色や形を光の情報として取り入れます。例えば、角膜水晶体はカメラで言うところの撮影レンズの役割をになっています。角膜は光を眼球内に透過させると同時に光を屈折させるはたらきがあり、水晶体は遠くのものや近くのものを見るためのピント合わせをしています。他にも、虹彩はカメラの絞りと同じように瞳孔を通って眼の中に入る光の量を調整していたり、網膜フィルムのように微妙な色具合や明暗を識別しています。

3.カメラで写真が撮れるまでの流れ

①カメラの外から光がレンズを通過し、被写体が「像」となります。
②そして、この通過する光の量を調節するのが絞りになります。
③同時にその光を蓄積する時間を決定する役割を担っているのがシャッターとなります。
④最後に、フィルムが微妙な色具合や明暗を識別し、記録します。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。このような仕組みになっているカメラから得た情報をもとに、弊社は光学鑑定をおこなっています。万が一事故が起きてしまい、裁判にまで発展してしまった場合には、交通事故鑑定書を作成して提出することで、有効的な証拠を主張することができます。

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